2日間やりまくる

おとつい野菜の家に行った。深夜0時を過ぎ「誕生日をセックスしながら迎えるとはさい先がいいなぁ」と野菜。誕生日なのは知っていたけど私は元々イベントが好きではないので特に何を準備するわけでもなかったのだけど、たまたま自分用にアマゾンで頼んでいた亜鉛ミックス(松の実、かぼちゃの種、ひまわりの種)が届いたので「たくさん買ったからあげる」と言って買った分を全部あげた。
「えっいいの?これ千円くらいするんじゃないの?」と嬉しそうにする野菜。いえ1800円です。
ちなみに亜鉛は免疫を高めるなど非常に重要な栄養素ですが、野菜は精力増強のため、特に摂るようにしているそうです。キモイってば。

「今日は誕生日だから仕事休むことにした」と野菜。自営業で気ままに仕事してるふうの野菜ですがカフェ工事に追い込まれすぎて実は休みなく週7で働いており、会うのは深夜ばかりでセックス以外のことをしたことがなかったので健全にデートでもするか、ということになる。
じゃなんか美味しいも食べようと提案するが、普段からわたしは「人とご飯食べるよりひとりで食べるほうが好き」と公言しているので「べつに無理しなくていいわ…映画でも観に行こ」と野菜は言う。それで調べたけどたいした映画がやっていなかったので「カフェで使う雑貨が欲しいから、雑貨屋めぐりしよう」ということになる。
雑貨は私もかなり好きなので、ネットで調べたり知っている店をピックアップして計画を立てる。

朝、子どものご飯準備するために一度家に帰りそのあとすぐに野菜の家に行くと
「はやっ。2時間くらいしか寝てないのにタフだねぇ」と言われる。とりあえずセックスするかということになり(どんだけやるんだ)セックスしてから出掛ける。

私は汚い感じのアンティーク雑貨とか昭和レトロみたいなのが好きなのでその辺を行くが野菜は「うーんなんか違うなぁ。やり過ぎてる感じが好きじゃない。もっとナチュラルでシンプルなのが好き」と偉そうに言い、ずっと自分のこだわりを語っている。野菜は家を建てる大工だけど、インテリアとか雑貨とか創作物とかに異常な関心があり、またそういう創作意欲のある人が大好きで、まだ芽の出ない若きアーティストみたいなのを自分の仕事を生かして応援したいと夢を語っていた。
お昼は私が「誕生日なのでラーメンでも奢りますよ」と言い、ラーメン食べる。
そのあとも家具屋やらおしゃれカフェやらおしゃれパン屋やらたくさん周る。
なかなか野菜のお眼鏡に叶う店がなかったが、最後のほうに「たぶん野菜は好きじゃない気がするけど私がいちばん好きな雑貨屋ぜひ見て欲しい」と言って連れて行くと、初めて野菜は「ここ凄くいい!これはセンス抜群じゃないか…」と言う。それで「君はああいいうのが好きなのか」と興味を示し、私は昔住んでいた新築の家があまり好きにはなれず、今住んでいる古い団地がめちゃくちゃ好きで、40年前のスズランキッチンを見たときにとても胸がときめいたという話をすると「とてもわかる…美しいってそういうものだと思う。古い団地が好きっていうのはすごくいいわ」とニコニコしていた。わかって貰えて満足する私。

17時頃に家に帰るが、少しして野菜から「今夜も札幌にいるから良かったら来て。さすがにセックスはできない気がするけど」とラインくる。22時過ぎにまた行く笑
野菜に「ほんとに来た。タフだね…」と苦笑いされる。  
最近、私はエロギャグまんがにハマっており
そしてそれを読んでいる私のまんこを野菜がいじる、というプレイ?が流行っている。
さすがに疲れて眠たかったが野菜が「ハイ!まんが読みなさい!」とたくさん持ってきたので
ウトウトしながらも一生懸命読む。 
まんこをいじられてるうちにまたセックスしてしまい「君ともっと若い時に知り合ってたら朝も昼も夜もセックスしてただろうなー」と。いやこの2日間こんだけやりまくって、どのタイミングで言ってんだろ…怖い。
誕生日なので野菜の大好きな手コキをたくさんしてやり、でも疲れていたので野菜が射精した5秒後くらいに爆睡してしまう。
寝ている間にいちおう野菜が手は拭いてくれたようだけど起きたら手がローションと精子でカピカピであった…

今朝も弁当作らなきゃなので這うように5時に帰ってくる。サービスしすぎて疲れた。