新規に逃げられ平子がくる

昨日新規とびっくりドンキーで待ち合わせした。出会い系サイト内でのわたしの数々の下ネタを読んで「お願いします!!」とお誘いしてくれた人です。

待ち合わせ時間まえから「駐車場内です」「あの、車の中です」とか意味のわからんメールが次々と来ていてちょっとため息でる。
わたしも到着し、
「着きました。店の入り口前に立っています」とメール。ほどなくして相手現れる。

スペック
年齢→48歳くらい
身長→172センチくらい
体重→60キロくらい
誰似→インパルス板倉
趣味→手料理の画像を出会い系サイトにアップする
結婚→バツイチ

板倉はまったく視線が合わない系の人であった。目を合わせようとすると空中をみてニヤけちゃうっていう、苦手タイプがあまりないわたくしの最も苦手するお相手であった。
わたし「こういうのでよく会うんですか?」
板倉「そんなに会えない。3.4人目かな」
わたし「なんかいいことありました?」
板倉「いいことって何?それは人によって違うと思うんだけど?」

めんどくせぇな…
もう帰りたくなる。

でもめげずに
わたし「まぁ…わたし的には、やれたかどうかってことなんですけど…」
板倉「あはっやっぱりそれ?あはっ」

わたし「…で?勝率は??」(イライラ)

板倉「あはっ!勝率って!!あはっ」

もうどーでもいいわって思ってたら
板倉「勝率は5割」
わたし「じゃあひとりかふたりってことですか?ひとりですか?ふたりですか?」
板倉「え?えーとまぁね」

ほんとにセックスできたのかい…
もう追求しないでおくね…

その後も何かと話題を振ってやるが
挙動不審で、何を言っても響かないかんじなのでさすがに疲れてきて黙って沈黙していると
板倉「よく下向くよね汗汗」
わたし「えっそうですか?てか受け身?」
板倉「えっ…いや沈黙は俺は恐怖とかなくて…沈黙が流れる時間があってもいいと思ってるから」

なんだよお前おもいきり沈黙恐怖症じゃねーか。

わたし「まぁ仲良しカップルなら沈黙もいいですけど初対面ですからねぇ笑」

このわたしのセリフに板倉はイラっときたのか
「なんか、イマイチ〜って思うなら別にいいんだよ。別にソレ目的じゃないしね」

わたし「そうなんですか?じゃそうしましょっか」 
板倉「いやあなたがそう思うならね。でもやっぱりその気で来たんでしょ?」
わたし「私はその気もないのに来るってことはありませんよ」
板倉「どっちだよ!笑」

どっちだよ… 
どっちだよ…

もうどうすればいいんだろ、こういう人…

板倉「じゃ出よっか」

え。どっちなんだろ…と悩みつつ店外にでる。
じゃあ行こうと板倉。
わたし「どこへ?わたしも行くの?帰るの?」
板倉「えー!何が??行くでしょ??」

かなりイラついてはいましたがネタのために車に乗る。面白いことが起こるなら何でもいいんですわたし。

車内ではわりと板倉も話しやすい様子であった。出会い系サイトのわたしのページを見ると、やりまくっているのが何となく伝わる感じなので、それが気になるようであった。
板倉「会った人ってどんな感じなの?」

わたし「すごく惚れちゃった人もいるし、とにかくみんないい人だよ」
板倉「みんな?何人もいるの?それってさ、君のページみて関係のある人たちって嫌な気分にならないのかな?」
わたし「それぞれみんなやりまくってるのわかってるし、逆に独占したいって人は困るかも。そういう立場じゃないでしょお互い。わたしも気にしないし、相手も気にしない。そのうちのひとりは変態だからいちいち報告しろって言われてるよ。今日も誰と会うのか報告して許可貰ったよ」
板倉「えー…なにそれ…そういう世界全然わかんない」
わたし「そうなの?怒ったのならごめんね」

板倉「いや、もう正直不愉快だよね君の話」

えーと…(;^-^;)

板倉は荒いかんじでUターンし、
不機嫌な感じでドンキー駐車場に戻る。
わたし「まっまぁ、いろんな価値観あるからね。わたしはあのサイトは色んな人とセックスしたくて使ってるから」
板倉「それはわかったけど、第三者に誰誰と会いますーって自分のプロフィール見せられてるのは俺は不愉快だし、そういう人と分かり合える気がしない」

わたし「そうなんだ…」

ということで板倉に車を降ろされるわたし。

その後すぐに帰ると岩盤浴行ってないのがバレて気まずいので(娘にそう言い訳して出掛けているから)車の中で時間を潰す。
出会い系サイト見ていると(そればっか)平子の書き込み発見。すぐライン送る。
「まだ起きてるのー?平子とセックスしたいなぁ…」
平子既婚者なんで、無理だとは思ったけど
まぁ断られるのとか全然気にしないので妻がいようと夜中であろうとガンガン攻める私。

平子「ゴロゴロしてたぁ」「ちんちんしこしこ」

ほんとあほだよね平子って… 
でもそれがたまんないんですけど。

わたし「しこしこしないでとっておいてー」

軽く新規に逃げられた話をし、セブンの前で春雨スープを食っているところだと説明。

平子「どこに行けばいい?」
 
妻は実家に帰省中とのことで
わたしとセックスしてくれる模様。捨てる神あれば拾う神ありとは、このことではあるまいか。
まじで神様ありがとう。偉いぞ板倉…よく逃げてくれたっ

平子「セブンの前でちんこだして立ってまーす」

平子…大好きだよまじで。

ちんこは出していなかったが
ニヤニヤしながら平子登場。

平子とセックスするのほんと楽しくて
幸せな気持ちになるよ。
シャワー後、タオル腰に巻きつつ
ちんこだけ出して真顔で歩いてきて
「うわっちんちん出てた!」と驚いたり
全裸でお尻にパンツだけ挟んで部屋の中真顔でウロウロ歩いてたり(←意味はないみたい…)
  
平子って  
平子って
ほんとあほだよね… 
でも好き…平子センスたまんないよ。 
平子とセックスして幸せに包まれたのでありました。

早朝、野菜が気にしてる様子でラインきてたので
「新規には逃げられたが平子に会えた。平子がいかに優しく配慮がある人かよくわかった。平子って余計なこと絶対言わないし、とても知的で一つ聞いたら10も理解しちゃう感じだし、平子のセックスよすぎるし、精子だしたあともすぐ帰ろうとしないでずっと優しいし、ハンガーすぐ取ってくれるし、ペットボトル1本しかなかったら自分はコップで飲んであとから私が気持ちよく飲めるようにしてくれてたし、ゴミもきちんとゴミ箱に投げたりタオルもきれいにたたむし、わたしの靴までササっと揃えてくれて相当育ちがよいのではないだろうか」
 
野菜「なにそれ平子めちゃモテるんじゃないの…」

さらに昼過ぎまた野菜から
「平子のセックスそんなに良かったんだー」
「それちょっとジェラシーだなぁ」と。

なんか野菜って 
いつもヤキモチやいてるよね…笑