ヘンリー塚本作品に出てきそうな男に会う

出会い系サイトで「突然ですがセックスしませんか。会ったことはありませんが、会えばきっと あーコイツかと思います。とりあえず返信待ってます」と気になるメールが来る。

その人のプロフを見てだいたい見当はついたのですが「どなたですか?」と返信。すると「以前◯◯の件でやり取りしたことがあるんですが」と。

それでもう誰かということを確信したので
「Aさん関係の方?」と返信する。

Aさんは少しの期間、日記やつぶやきのコメントをやり取りしてた女性だった。原因はよくわからないけどAさんのわたしへのコメントがやや尖り出した時があり、何か気に触ることでも書いたかなぁと気にしていたのだけど、
そのうちフォローを外されたんで、いい機会だと思って無視リストに入れた。
フォロー外されたくらいで無視リストに入れる事はないかも知れないけど、わたしにとってAさんは特別な存在だった。
彼女とは非常に考え方が似ており、そして人生の歩みも似ていた。わたしはこれまで、自分に似た人と2度出会っているが、ものすごく仲良くなったあとに絶縁してる(2人とも)とても似ているし、またそれが特殊な環境であったので強い仲間意識を持ってしまうのだけど、似ていることで、ぶつかることも多かった。
Aさんにはそんな雰囲気を感じてた。会ったことはないけれど、多分3人目の似てる人だろうなと思った。だからフォローを外された時、それは起こるべくして起こったことのように感じたし、わたしももう一切の関わりを持ちたくないという気持ちになった。

そんでAさんがお付き合いしてたのがメール主らしいんですけど、お誘いメールが来て速攻でAさんの日記を確認。するとやはり別れた内容の日記が書かれており、それがまた昨日のことであったので多少ためらう気持ちもあったが好奇心のほうが強く会うことを即決する。友達の彼氏が欲しくなっちゃう女子とかたまにいますけど、わたしはそういうんじゃないんです。
ただ…本当に面白いことに常に飢えていて、もうなんでもいいからネタになるようなことが欲しい。ただそれだけなんです。

それとまぁ、Aさんは彼氏との官能的な日記をたまに書いていたので、それを読んで「セックス上手そうだなぁ…」と感じていたのも事実であります…(おい)

あとはまぁ、Aさんとわたし、前述のとおりすごく似てるんで、Aさんがそんなに気に入ってた男性ならばわたしとも合うかなー?とそんな軽いノリでありました。

そして待ち合わせに現れたメール主を見て
「ヘンリー塚本やん…」とわなわなするわたし。

ヘンリー塚本風のスペック
年齢:50歳
身長:170センチくらい
体重:75キロくらい
性格:穏やかそうだが元ヤン臭すごい(刺青入り)
ちんこ:不明

見た目はヘンリー塚本の動画でわたしが最高に興奮する類の肉感的なエロそうなおじさんという感じだった。
悪人ぽい雰囲気だったが口調は穏やかで「緊張するからサングラスかけてんだよ」と言った。
やはり一応の共通点であるAさんの話になったが、お別れの原因はAさんの強過ぎる猜疑心のためということで、わたしには何も言えることがなく「やっぱり男女のもつれでお別れする人が多いんですねー」と言う。
ヘンリー「いや俺なんにもしてないんだよ。浮気なんて一度もしなかった。向こうがとにかく疑って、気がおかしくなりそうと言い、別れることになった。訳がわからない」とのこと。

その後わりと長くその話が続き、もしかして愚痴が言いたくてわたしを呼んだのだろうか…という気もしてきて「なぜわたしに連絡してきたの?」と聞いてみる。

ヘンリー「いやそりゃ、エロそうな人だなあと思ってたから。あなたにはぜひ会いたいと思ってましたよ」

わたし「それだけ?」

ヘンリー「へ??それ以外なにかあるの??」

Aさん関係の方ということで少しの期待…(理解者的な)があったが単にすぐやれそうな女ということでメールしてきたようだった。でもまぁとりあえず楽しくセックスしようと思った。なんといってもヘンリー塚本動画風だし…

ヘンリー「でも最近の日記は読んだし、それに野菜にメールしたことあるよ」

わたし「なんのメール?」

ヘンリー「ほっき貝どこで採ってるの?って」

ヘンリーの趣味もアウトドアな感じで、またそれがとても似合う雰囲気だった。やはり狩りをする男っていいなと思う。Aさんとはそんな趣味も合っていたとのことで、浮気もしてない単なる猜疑心のみでお別れするなんて勿体ないなぁと思った。ただ…嫉妬心というのは本当にどうしようもないものなんだと話を聞いていて思う。わたしにも多少の嫉妬心はあるんだけどやっぱりあんまり理解できない。

ホテルに入るとそんなに話もせずサクサクと風呂に入りセックスした。ヘンリーはかなりクンニが丁寧でそして長時間…2時間くらいセックスしてたけど殆どがクンニっていう。文句も言わずひたすらクンニ…正直、こういう男性ほんとうに貴重だと思いました。
ただヘンリーは勃起せず、少しだけフェラしたり手こきしたりしたがふにゃふにゃのままだった。
「緊張してるのもあるけど少しまえからインポ気味」とのこと。セックスレスになりかけてたからそれも別れる原因だったのかなぁ…と。
…だけどこんだけクンニされたら挿入しなくてもいいような気がする。
そのあと一応、半勃ちのちんぽ挿れたけど、1分くらい経ちそろそろ勃起するかなぁと思ってたところで射精してしまう。
唖然とし「なんで射精したの?勃起してないのに??」と聞くと「いやすみません…ほんと俺最低だね…日記になんて書かれるんだろ…なぜか出てしまいました…」とヘンリー。
半勃ちで射精(しかも超早漏)って初めてのことだったのでほんとうにびっくりして「なんで射精したの?」としつこく聞いていたら「ほんと申し訳ない、すみません」と笑いながら言う。
そのあと少しお話してから「オナニーすっかな」と私がおもむろに言うとヘンリーが「お手伝いしましょうか」というので電マで逝かせてもらう(瞬速)

魚のさばき方を教えてくれるらしいし
何と言ってもクンニがうまいので(インポだけど)
出来たらセフレになりたいなと思うのでありました。