3人に会う①あっちゃん編

あっちゃんに君が落ち着くまでセックスしないと言われたまま
ラインも来ることなく無視され続けておりました。
あっちゃんは自分の日記で暗にわたしのやりまくり生活を愚痴ったり、時間が解決するとか書いてみたり、なんだか心が揺れている様子。
そもそも交際してるわけじゃないのに、やっぱあっちゃんってまじめなんだろうね。
野菜的には「君を取り巻く人間の中でいちばんまともな感覚を持つ人」とのことです… 

昨日もう辛抱たまらなくなったわたしは
日曜のあっちゃんは昼で授業が終わり、いつも同じとこでご飯食べて帰るのを知っていたので
午前中のうちに「今日もあそこでご飯食べるの?わたしも行こっかなぁ」とラインする。
すると昼頃「今日は焼きそば食べようと思ってたけど行くかい?」と返事くる。
ひさびさに返事きたので嬉しかったけど「焼きそばか…」と文句をいう私。
あつ「君の好きなもんでいいよ笑」
優しいあっちゃん…
ということで店は私が指定し、職場近くまで迎えに行く。

あっちゃんは「いきなり焼きそば否定された…」とか言ってたけどまぁまぁご機嫌であった。お昼ご飯たべたあと、あっちゃんは家で仕事しなきゃいけないからすぐ帰ると言うが「2時間だけ私にちょうだい」と懇願する。
しかしあっちゃんは頑なにそれを断り、「お願い!」「ヤダ」の応酬が続く…
私「人は本気で自分の意志を主張しなければならない時がある。それは今なんだよ。どうしても今日セックスしなければ私の人生は終わるというほど切迫してるから頼むから、最後のお願いだから、もう2度とこういうことは言わないからセックスして」
あつ「なぜ?なんでそんなに一方的なの…俺の意志はどうなるんだ…」
私「あっちゃんがやりたくないのなんて、たいした理由じゃないでしょ。たったの2時間ちょうだいって言ってるだけなのに、もう人生かけてそう言ってるのに、なんでわからないの…」
あつ「はぁ…全然わらかないわ。でも今度会ったときはしよう」
わたし「なんなのそれ…次回いいなら今日でもいいでしょ。あっちゃんのこだわりなんて所詮そんなもんなんだよ。今日はしない、とか偉そうに言ってんじゃないよ」
あつ「もう…なんとでも言って。今日はしない」

まじで殺意わいたけど、はいもうわかりました絶対後悔するからね!と言うと
「それは脅しっていうんだよ…」と困り果てるあっちゃん… 

家の近くまで送ってやり、あっちゃんは「ごめんね、次はすると思う」とか手を繋ぎながら言っていたけど、その手を払いのけ「いやもういいわ。ここ何年かでいちばん気分わるい。もうおわった」と私。頭をかかえながらため息ついて帰るあっちゃん。妻帯者で買春しまくってるようなやつがセフレに他でやられたからってセックスしないとか何様なんだよ…(要するにそういう主張)

で、あとからあっちゃんからラインくる。
「お願いだからもう落ち着いてください。その場凌ぎの出会いを重ねても虚しいだけではないかな。もっと長い目でみるもののほうが、いい世界が広がっていると思う」
わたしを更生させて自己満足しようとしても無駄なのではあるがその時は完全に興奮状態から冷めていたので「うんわかった。ごめんね」と返信する。

安定の狂いっぷり笑