野菜と会う(4回目)

野菜にライン。
「にんにくまだ貰ってないんですけど…」

野菜「そういえばそうだね。今別荘だから札幌行く時また連絡しまーす」

わたし「今日会いたかったー (´Д` )」

野菜「えっそうなの?おれも話聞きたいから向かいまーす」

ということで野菜のマンションへ行く。
着くとすぐにニンニクを手渡され「で?なに?なんかあったの?」と野菜。
わたし「なにもない…」
野菜「え!なにもないの?なにどういうこと?あっちゃんとうまくいってんでしょ?」
わたし「まぁうまくいってるもいってないもないけど、寂しくて…」

野菜は苦笑いを浮かべながら
「いや…正直1週間くらいで連絡きそうだなぁとは思ってたんだけど、まさか2日とは思わなかった…君って思った以上にやばい人なのかもね…メンタルは安定してそうだけど満たされない感が半端ないよ…」という。

「そういや平子ってどうだったの?」と野菜。

わたし「平子はかなり女慣れしていた。相当数はこなしていると思う。そして今も多分女には不自由していない感じ。背が高くてイケメンだし性格もひょうひょうとしてるからモテると思う。昼間がいいとか言ってるから妻帯者ぽい」

野菜「セックスは?」

わたし「だからとにかくやり慣れてるよ。けどホテルに電マみたいのあって、ハイこれ!いいのあったよ!って明るく言われ、これすぐイッちゃうよ、って言ったら、ウン!イッて!って明るく言われ、うっうん…ってなったわ」

「なんだそのノリ…よくわかんねぇ」と力なく笑う野菜…

ちんこは?と聞かれたので
「そこそこ大きい。10段階のレベルで言うと8だね。ちなみに野菜は6」と言うと思った以上に「え、6か…」と衝撃を受けてるぽいので「えっと6か7」と訂正するも時すでに遅し… 
わたし「野菜は平均値でしょう。日本人ほとんど6じゃないかな多分」 

でももう偉そうにちんこサイズ語るのやめよっと…

で、寒そうにしてると「ベッド入ったら」と野菜。服脱いだほうがいいよね…?と聞くと
「いやぁ…君さぁ…ほんとなにがしたいのか教えて」とイラついていたのでビビって「まぁセックスですけど…」と答えると「じゃ服ぬいで!」と偉そうにする野菜。
おのれ…お前ごときに、セックスしたいですと言わなければならないなんて屈辱なのであります(夜遅くに別荘から呼びつけておいて…)

その後あっちゃんのことなど報告するが
「あっちゃんは、なんでそんなに好き好き言い出したのかねぇ…よくわからんな。まあ単純に、ほんとに惚れだしたってことかもしれないけどね」

わたし「出会い系サイトやめたから、この人は更生したのかなって思ってるかね?」
野菜「そんなことは思わんでしょ。まぁ別のサイトで男漁りしてんだろくらい思ってるだろうね。セフレも規定数に一応達したからねぇ…あっちゃんもそんなことだろって思ってるでしょ」 

( ´_ゝ`)フーン

「あっちゃんと会うとお金かかるから、なんか会いたいって言いにくくなってきた。一回会えばホテル代とかご飯代とかで1万超える。わたしも出すよって言っても大丈夫だよっていうんだけど、正直そこまで交際費かけるほどの存在だとは思われてない気がするから、そのうち、この人とこのペースで会うと金なくなるから距離置こうとか思われそうでこわいわ」と言うと
「このマンション使っていいよー。そうだな1泊3千円でいいよ。シーツ交換と、潮ふいても大丈夫なように防水シート買ってくれたらいいよ」と野菜。 
「あっちゃんに、誰のマンション?って聞かれたらなんて言えばいいの?」
野菜「友だちの、でいいでしょ。てか金なくて困ってるから助けると思って毎日でもいいから使ってくれ!ってあっちゃんに言っておいてよ。何ならおれから話してあげるよ」

そうか…それいいかもしれない。
野菜「ちなみに平子はダメ!昼間は隣に叔母がいるからバレたらマズイ」

わたし「あとさーやっすいアパート借りるってのはどーかな?1万くらいであるんだよね、倉庫代わりどうぞ!とか書いてあるボロアパート。月2回以上会うなら元取れるよね。しかもそこで平子ともできる」 
野菜「ぶっ!!!あっちゃんにアパート借りさせて、そこで平子とやるとか君ほんと鬼畜だわ…頭のネジはずれすぎでしょ…」と呆れられる。 

野菜「でもそこでおれもやらせて。なんか興奮しそう…」

そのあとセックスしたけど
なんか微妙に偉そうにしておった…
あーあ…2日は早過ぎたか…
セフレとしての価値が相当下がった気がする。
でも野菜の話すごく面白かった。 
北海道には歴史がないから若いうちに東京や京都みたいな歴史のある土地に住むべき。おれはもともとバリバリの左翼思想だったが東京に住んでるときに皇居や靖国の近くに住んでいたので日本の歴史に触れ日本人であることに誇りを持った。自分のルーツが知りたくなって調べてみた、と言い
わたしが興味深そうに聞いていると
野菜「君は学はないかもしれないけれど知的好奇心が旺盛なのがいいね。ルーツが知りたくなった話なんて普通の女はハァ?って感じだからね。そういうところが価値観合う」と上から目線で言う。

とりあえず野菜はあまり使っていない、そのマンションをセックス部屋として貸し出すことにワクワクしているようで
「まあとにかくあっちゃんに聞いてみて!アパートはあっちゃんが借りるかは非常に微妙だが…
でも君んち家賃安いんだから
1万くらいなら自分で借りてもいいんじゃない?あっちゃんと頻繁に会えるなら安いもんかもよ。保証人はおれがなるわ。金は出さないけど」と野菜。

もうまじで野菜ペースが止まらないのでありました…