おじいちゃんと会う
何度かメール来ていた人から
「近くにいるんですが1時間ほどでいいのでお茶しませんか」と言われる。
暇なので行ってみることにした。
おじいちゃんのスペック
年齢…62歳くらい(公称50代前半)
誰似…みのもんた
服装…バブリーなスーツ(過度な香水)
ちんこ…不明(想像すら困難)
指定されたロイホにつき待っていると
笑顔でおじいちゃん登場。
笑ってはいるが全然目をみてくれず、
挙動不審なおじいちゃん。。。
私「パフェ食べようかなぁ」
おじいちゃん「そう!好きなもん食べなさい!」
はっはい…(;^-^;)
おじいちゃんは明らかに緊張していた。
私なんかに緊張してくれるとは…何となく申し訳ない気持ちになり、自分から色々聞いてみる。
私「こういうのでよく会うんですか?」
おじいちゃん「3回目」
私「へぇ…どんな人だったんですか?」
おじいちゃん「1人目はね、会っていきなり暗い話になってね…子どもが3人いて旦那も働いてないとかさ。で、いきなりお金欲しいって言うのよ。おれはエッチとかどうでもいいからさぁ…いきなり金くれって言われてもねぇ」
私「へ、へぇ…2人目は?」(笑いを堪えている)
おじいちゃん「2人目は歯が抜けたような子でね」
私「?!?!」
もうだめ。。。歯がない女。。。
堪えられずクックックッ…と震えながら笑ってしまう。私が涙を流して震えているので困惑するおじいちゃん…
私「すいません…笑ったら失礼ですね…でもなぜ歯がないんでしょう??」
おじいちゃん「前歯じゃなくて奥歯だけどね」
ブホォォォォ…笑笑笑
そういう問題じゃなくて…笑笑
私「でも見た目じゃないし…(プルプル)」
おじいちゃん「見た目じゃないけど、すごく不潔っぽかったから嫌だったよ」
あぁ。そうだよね…
じーさんロクなことねぇな…(;^-^;)
おじいちゃん「こういうので会うとへんな人いるでしょ?」
私「(まずお前だろ?)えーと…私は人のいいところ見つけるの得意なんで、特にへんな人には当たってないです」
おじいちゃん「へぇ…でもエッチとか誘われるでしょ」
私「まぁ人によるっていうか…」
おじいちゃん「アチャー!」
もう帰りてぇまじで…
せっかく頼んだヨーグルトジャーマニーも香水のにおいに弱い私は殆ど食べられないのであった。
30分ほどでギブアップし
「そろそろ帰ろうかな」と言うと
おじいちゃん「払っておくからどうぞ」
「えっごちそうしてくれるですか。すみません」と言うと、おじいちゃんは右手でげんこつを作り「当たり前だろっコラァ笑」と言った…
…お、おう(;^-^;)