名無しと会う

クズからスープカレーに誘われても私のモヤモヤは続いていた。クズに連絡したい…会いたい…なんとご飯も喉を通らないという。気持ちが持続すれば痩せていく期待大であります。(持続すればね…)
連絡したいーでもダメだーと地団駄踏んでいるとクズからラインが来る。
ナポリタン横丁の極盛りだよー」(画像付き)
私もすかさず昼に食べたざるそばを送信。
クズ「更科そばだね」

そうだよ!更科そばだよ!!
あぁ…なんという幸せ…

クズ「だめもとで聞くけど来週ひとりでキャンプ行こうと思ってた。一緒にどう?」

行きたい行きたい行きたいよーーー
しかし行くわけにもいかないので
「すごく行きたいけど、ちょっと厳しいかな」と返信。
クズ「そうだよね。いつか行けたらいいね」

もうまじで何もかも捨てたくなるね…
あぶねーわ…

クズから優しいお言葉をいただき
さらに悶々とする私。
もうがまんできず
「会いたくてたまらんです…(;^-^;)」と送信。
クズ「そんなふうに言ってくれるなんて嬉しいな。ありがとう。俺もすごく会いたいよ」

あぁ…もう死にたい…
そのメッセージを何度も何度も読み返し
ため息をつくわたし。狂っている…

もうこの気持ちを分散させなくては
本気で頭がおかしくなってしまう。
クズにストーカー行為でもし始めそうな勢い。自分の激しすぎる想いに脅威を感じた私は再び出会い系で適当な男を見つけるのであった。

その男はネタにもならない
本当につまらん男であった。
名前をつける気もおきない。

名無しのスペック
年齢…35歳
身長…188センチ
体重…100キロくらい
職業…重機の運転をしている。その会社も経営している。名無し曰く「若いモンを使ってる」
性格…薄っぺらい話を延々と語る。人の話を聞いてない。女とはヤル目的で会わないと豪語していたが出会い系で会うのは初めて。
ちんこ…小さい(アンド包茎

最初約束したものの
クズへの罪悪感?なのか一度断り
その後やはり気が変わり深夜0時に「今からドンキー行きませんか?」と誘ってみたら
ほいほい来やがった…プライドのないやつ…

ドンキーで話していると
おもむろにスマホの画像をみせ
名無し「今日乗ってる車、じつは代車なんだ。ほんとはコレ!エルグランド(ドヤァ)」

じつは…って、そんなもん知らんがな…
すでに帰りたい私。

そして、私に「出会い系で会う人はどうやって選ぶのか?」と聞いてくる研究熱心な名無し。
私「見た目で選ぶ立場ではないとは思っているけどあまりに小柄な人だと、私の身体が大きいのでコンプレックスを刺激されすぎる。なのでまず180センチ以上の人。そのあとメールして、会話にならない人はやっぱり会う気にならない。あとはタイミング」

名無し「俺は一応残ったんだね」

残さなきゃよかったわまじで。
クズを見習ってほしいね。クズなんて好きなだけ女とヤレてるっつーの(ハァ…)
このブログのために一応「芸能人に似てるって言われたことある?」と聞いたら
「えー?特にないなー」 
お前なぁ…いっこくらいそういうの準備しとけよ…心底つまんない男だな。

その後いちおうセックスしたけど
もうあたまの中は「こんなもんネタにもならんな」ということだけ…
名無しにひとつアドバイスするならば
お前はAVの見過ぎだ。

クズに会いたいよー