クズに会う(2回目)

アウトドア用品店に行った次の日、クズからメールが来る。
「明日仕事帰りに飲みに行こうと思っていますが、一緒にどうですか?」

指定された店は狸小路のはずれにある激安居酒屋であった。そういう事は全然気にしないタイプなんですけど(むしろそういう店は大好きなんですけど)普通の居酒屋ではなく、《激安》(いわゆる千円でベロベロになれるセンベロ居酒屋)であるという事に何かのメッセージ性を感じずにはいられなかった。

まあでも深く考えず待ち合わせ場所に行くわたし。
クズはそのセンベロ居酒屋の常連らしく
慣れた感じでビールとつまみ数品を頼み、ツブ貝美味しいよ、と言いながら刺身盛りも頼んだ。(刺身盛りでさえ千円という…)
お通しはバイキング形式で、でも一回しか盛れないから山盛りにしなさい、と言われる。お通しそんなにいらないのだけど、クズがしつこく「ワンチャンスなんだぞ!たくさん盛りなさい」と言うのでいちおうてんこ盛りにする。
料理は素朴だけれど、非常に美味しく満足だった。1時間飲み放題で880円の生ビールはクラシックであった。「ビールがクラシックって、こだわり感じるでしょ」とクズは30分以上も店の魅力を語っていた。

サクッと飲み終わり、クズがずんずんと地下鉄改札口へ行く。やらないにしても22時に帰るとか早すぎるだろー…と憤りつつ
クズのペースで改札口をくぐる。
くぐってから、やっぱり何となくさみしくなり(わたしは相当酔っていた)「まだ22時なのにもう帰るんだ?」と言った。
クズは「え?まだ飲むの?」と言い
わたしは「うん」と答えた。
クズは少し考え「じゃススキノ行こっか」と言い、地下鉄に乗ろうとしたがわたしがススキノまで歩きたいと言い、歩くことに。
クズは異様に足が早く、ゼイゼイ言いながらついていったんだけど色々おしゃべりしながら歩いてとても楽しかった。ススキノに着くとクズは「話しながら来たらすぐだね」と言った。
ススキノの居酒屋で少し飲み、さらに酔ったわたしが「休みたい!ぜったい休みたい!」とゴネると、何となく気がすすまないふうのクズは「わかったわかった。でもおれ、ほんとそんな気なかったんだけど…」と言った。
なのでわたしも「わたしだってそんな気なかった」と言うと、クズは笑っていた…

ホテルに入り、イチャイチャが始まったが
ずーっとそれから、なんと、2時間くらいイチャイチャが続いた…さすがに2時間経つと、あぁ…クズは何か身体の欠陥があるのかもしれない…と考える私。
①キスする(5分)
②おっぱい舐める(10分)
③キスする(5分)
④身体をさする、頭をなでる (10分)
⑤指でまんこいじる(イクと①に戻る)

これ延々2時間繰り返すクズ… 
なにこれ…まじで初体験すぎるんだけど…

で、2時間経過後クズがガバっと起き上がり
「まんこ舐めていい?」と…

えっ今から…
2時間も何やってたの…
焦らしなの?なんなの…
と、パニックになりながら
⑥まんこを舐める
が加わる。

で、4時頃になり
こりゃもう挿入はないな…と思っていると
クズ「フェラしてくれる?」

ガーン…もう4時間経過してるんだけど
これから挿入ですか…驚愕…
言われた通りする。そして挿入するが
それからもまた1時間くらい出したり入れたりを繰り返し、というのも勃ちが悪く、クズは「酒飲むと全然勃たない。これでもがんばってるほう」と言った。
私が「なんで入れないのかなぁ?とずっと思ってた」というとクズは「タイミングみてた」と言った。タイミング…?

で、結局射精したのが朝5時であった。。。
すごく時間かかった。もう足が立たないほど疲れたのでありました。

クズは「タクシーで帰るの?」と聞き
わたしが「朝5時だよ…」と笑うと
「付き合って貰ったからタクシー代だすよ」と言った。2回くらい断ったが「次なんかご馳走して」と言い、タクシー代をくれるクズ…

そのあとクズからきたメール。
「おつです^_^
今日は朝まで一緒にいてくれてありがとう(^O^)/
楽しかったよ。また遊びに行こうね^_−☆
ちょっと寝ます。んじゃまたおやすみ^_^」

クズのスペック←NEW
年齢…44歳
性格…あっさりしている。おしゃべり大好き。かなり頭がいい。金払いがいい。仕事大好き。自分のプライベートなことをまったく言わない。
顔面レベル…カンニング竹山にも似ている
ちんこ…やや小さめ